お正月飾り＆ラッキーアイテムミュンヒンガー／バッハ・マタイ受難曲／ＬＰ４枚組／SLC2204～7

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ミュンヒンガー／バッハ・マタイ受難曲／ＬＰ４枚組／SLC2204～7 シュトゥットガルト室内管弦楽団ミュンヒンガーバッハと「マタイ受難曲」について合唱、管弦楽、オルガン、各々二つを用い、全曲78章からなり、演奏に2時間数十分を要するが、1729年に初演されてから100年間、すなわちが再演するまで、まったく放置されていたということは、今日からすれば想像もできないことである。その理由はどうあろうとも、メンデルスゾーンが、1829年3月11日に、ベルリンのジングアカデミーのホールにおいて、彼個人のはからいでこれを再演し、そして10日後にはまた演奏されたことは、今日のわれわれと「マタイ受難曲」との結びつきからして、忘れることのできない、歴史的業績である。それは、もし、メンデルスゾーンの識見と実践とがなかったならば、バッハの音楽と「マタイ受難曲」とが、今日どういう状態に置かれたか、予測できないからである。カール・ミュンヒンガー＋シュトゥットガルト室内管弦楽団カール・ミュンヒンガーとシュトゥットガルト室内管弦楽団は、第2次大戦後のヨーロッパ楽壇に現われた輝やかしい彗星のような存在である。ミュンヒンガーは 1915年シュトゥットガルトに生まれ, ヘルマン・アーベントロートに学んだドイツの指揮者である。1937年から2年間ハノーヴァー交響楽団の指揮者となり、ドイツの古典・ロマン派の音楽の演奏に関して高く評価された。1945年にシュトゥットガルトにもどり、ドイツ、オーストリアから優秀な弦楽器の演奏学を選抜してシュトゥットガルト室内管弦楽団を組織しミュンヒンガーのアンサンブルに対する厳しい態度は６ヵ月にわたる練習を通じて、この楽団の合奏技術を一流のものとし、各地で開かれた演奏会は驚嘆と賞讃の声に包まれた。デビューした最初の年には124回の演奏会を開き, 1948年にはパリに演奏旅行し、翌1949年にはスイスに赴き９回の演奏会を持ち、この時にイギリスのデッカ・レコードのためにジュネーヴで録音したバッハの全曲は1951年フランス・ディスク大賞を獲得し、同時にミュンヒンガーとシュトゥットガルト室内管弦楽団の名前を世界中に広めた。楽しんで聴いていただける商品です。ジャケットに歴史を感じさせるそれなりの痛みはあります。

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